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三井オーシャンフジのドレスコード|フォーマル・セミフォーマルで実際に多かった服装

三井オーシャンフジの外観
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クルーズで乗船前に一番気になるのが「ドレスコード」ではないでしょうか。

「フォーマルってどこまで気合を入れればいいの?」と不安に思う方も多いはずです。

また、同じフォーマルでも「カジュアル船」や「プレミアム船」、そして「ラグジュアリー船」といった船のクラスによって服装の雰囲気は異なります。

そこでこの記事では、ラグジュアリー船の三井オーシャンフジのフォーマル・セミフォーマルそれぞれの日に、実際にどのような服装の方が多かったのか、またドレスコードが適用される施設はどこかをご紹介します。

なお、本記事では顔出しや服装写真は掲載せず、実際に船内で見かけた服装の傾向を具体的に言葉でまとめています。

ドレスコードが適用される「時間」と「対象施設」

 施設時間
レストランザ・レストラン富士、北斎17:00以降(夕食時間帯)
バー・ラウンジオーシャンクラブ&バー、オブザベーションバー36夕食時(施設により営業開始が異なります)
エンタメオーシャンステージ、オーシャンカジノ夕食時(イベント時間に準ずる)

船内新聞には「夕食時より」とありますが、レストランが17:00に開くので、17:00を目安にドレスアップをすませるのがおすすめです。

今回の8日間のクルーズでは、次の日程で設定されていました。

  • 2日目(航海日):フォーマル
  • 6日目(寄港日):セミフォーマル

【フォーマル】着物やタキシードなど、みなさんの服装

三井オーシャンフジのフォーマルナイトを実際に体験して感じたのは、「お決まりのフォーマルというよりは自分なりの最高のおしゃれを楽しんでいる」という印象でした。

女性

自分らしいスタイルで楽しむエレガントな装いをされていました。

着物(約5%)

※船内で見かけた印象をもとにした目安です。

船内の落ち着いた内装に合う、とても素敵な装いです。

洋服(ドレス・セットアップ・パンツスタイル)

セットアップやアンサンブル

光沢感のあるジャケットやラメの入ったアンサンブル、ワイドパンツなど。結婚式のようなドレスだけでなく、上品でエレガントなスタイルの方が多かったです。

エレガントなパンツスタイル

ドレッシーなワイドパンツに華やかなブラウスを合わせた方も多く、ラグジュアリー船らしい素敵な着こなしの方もいました。

ヒール

ゆれる船内には低いヒールの方が安全。皆さん無理のない高さのものを選ばれていました。

フォーマルナイトのクルーズファッションのトレンド

イリュージョンネックライン(透け感のあるレースやチュール)やボレロ、ショールが人気だそうです。高級ファッション誌に出ていました。

実際にシースルーの服やショールの方を見かけました。

男性

男性のフォーマルといえばタキシードを連想しますよね。三井オーシャンフジのフォーマルナイトではもう少しリラックスしているけど、品格のある装いが主流でした。

スーツ派が主流

濃紺やグレーのダークスーツにネクタイ、という方が一番多かったです。

タキシードを新調しなくても、お手持ちの質の良いスーツに、華やかなネクタイを合わせるだけで十分だと思いました。

タキシード

タキシード姿の方も一定数いらっしゃいました。

三井オーシャンフジのメインダイニング「ザ・レストラン富士」の内装

メインダイニングの「ザ・レストラン富士」は、美しいシャンデリアが輝く、非常に華やかで気品あふれる空間です。

有料レストラン「北斎」も上質で落ち着いた大人の雰囲気がただよっています。

また、三井オーシャンフジの船内ショップ(ジュエリー売り場)は、単に買い物をする場所というより、ドレスアップした乗客が集う「社交場」のひとつという雰囲気でした。

きらびやかな場所でのディナーや宝石が並ぶジュエリー売り場でのショッピングにはやはりタキシードが似合いますね。とても素敵でした。

もしタキシードをお持ちであれば、ぜひこの機会に袖を通してみるのもいいと思います。

【セミフォーマル】街中でも見かけるような品格のある服装

6日目に設定されていたセミフォーマルは、動きやすさがありながらも品格や豪華さのある服装の方が多かったです。

「高級ホテルのランチ」や「観劇」に出かけるような、少し控えめで上品なスタイルをイメージすると会場の雰囲気にしっくり馴染めます。

女性

洋服(上品なワンピースやセットアップ派が約8割)

セミフォーマルの日は、上下揃いのセットアップを選ばれている方が多い印象でした。

落ち着いた色味のワンピースや、レース・透け感のある素材を取り入れたトップスを合わせている方も見られました。

また、ラメのはいった上着の方もいらっしゃいました。

アクセサリー

服装がシンプルな分、パールのネックレスや大判のスカーフをつけている方を多くみかけました。

男性

スーツやジャケット(大半がジャケット着用)

上品なスーツにネクタイやノーネクタイの方が主流でした。また、紺のブレザーにグレーのパンツの方も見かけました。

ドレスコード指定がない「日中」の様子

夕食時以外の日中は、清潔感のあるリゾートカジュアルの方が多かったです。

冬の乗船ということもあり男性はシャツにジャケットやカーディガンを羽織ったり、女性はキレイめなニットやパンツスタイルなど落ち着いた冬の装いの方が目立ちました。

船内は空調が効いていて快適ですが、寄港地観光から戻ったままのラフすぎる格好の方は少なく、パブリックスペースでも「大人の休日スタイル」の方が多いのが印象的でした。

三井オーシャンフジのドレスコードの感想

最初は「ラグジュアリー船のフォーマルなんて、どうしたらいいの?」と少し緊張していました。

実際に乗船してみると、自分なりのおしゃれで素敵に楽しむ皆さんが多いと感じました。

三井オーシャンフジのドレスコードについて、乗船してわかったことのまとめ

17:00には準備完了

 レストランやバーが動き出す17時を目安に着替えておくと、夜のイベントを余裕を持って楽しめます。

日中の観光から戻ったら、早めにシャワーを浴びて準備を始めるのがおすすめです。

特別な空間を存分に楽しむ

三井オーシャンフジのオーシャンステージで開催された華やかなプロダクションショーの様子

シャンデリアがキラメク「ザ・レストラン富士」や上質な雰囲気の「北斎」でのディナー。

そして華やかなジュエリー売り場でのショッピング。

こうした非日常の体験こそ、ドレスアップする醍醐味です。

普段着られないタキシードやドレスに袖を通す機会になります。

自分らしい正装で大丈夫

タキシードやロングドレスでなくても、上質なスーツや、真珠のネックレス、大判のスカーフなど「手持ちの華やかなもの」を組み合わせればいいと思いました。

十分に会場の雰囲気に馴染むことができます。

安全第一

揺れる船内では無理に高いヒールを履くよりも、低めのヒールやソールの方が安全です。

おしゃれも楽しみやすいと思います。

 

「北斎」の予約方法や三國シェフ監修の豪華なメニューについても別記事で詳しくまとめています。

ディナープランの参考にどうぞ。

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