家具って、どんな感じで揃えたらいいか? 迷った事ありませんか
ヨーロッパの素敵な家具もいいですよね
絵画と家具を融合させたカール・ラーションの展示会に行ってきたので、紹介しています
目次
IKEA(イケア)のルーツ
この写真は「リッラ・ヒュットネースの居間をイメージし、イケアの家具をコーディネートして再現いたしました」(イケアジャパンコメント)

「イケアのホームファニッシングの原点は、カール・ラーションの温かい暮らしをルーツにしたものです」(イケアジャパンのコメント)

損保ジャパン日本興亜美術館 カール・ラーションの絵画
今回、日本・スウェーデン 外交樹立150周年記念の展示会でした
スウェーデンの国民的人気画家であるカール・ラーションのインテリア中心の絵画や作品は、興味深く見れました
カール・ラーションが家を改装したきっかけ
家づくりのきっかけは35歳の時スウェーデンのダーラナ地方に小さな家”リッラ・ヒュットネース”を譲り受けた事である。それを妻と共に理想の家に改装・増築し、その成果を描いた水彩画を1899年(46歳)から18年間で4冊の画集にまとめて出版した
リッラ・ヒュットネースとは
家は郊外の町の製鉄産業にちなみリッラ・ヒュットネース小さな製鉄小屋)と呼ばれていたそうです
メインビジュアル アザレアの花
キャプション(作品解説)
「手前にアザレアの花が大きく描かれ、その後ろにこちらを振り返るカーリンの姿がある。
この大胆な構図と明確な輪郭線による描写は、浮世絵など日本の絵画からの影響をはっきり示している。
これはリッラ・ヒュットネースのカーリンの仕事部屋で、彼女は青い布を前にハサミを手にしており、奥の機織り機械には政策中のタペストリーが掛かっている」

アザレアの花についての感想
展示会に行く前は、普通の絵だと思ったのですが、説明文を見るとわかりやすいですね
カール・ラーションの奥さんであるカーリンが、家であるリッラ・ヒュットネースで、作業していたのを描いたんですね
全体の感想
椅子を赤く塗り替えたり、改装したりして、それを絵画にしていたりするところが興味深かった
カール・ラーション夫妻がデザインした食堂の長椅子、クッション、タペストリも展示されていて、スウェーデンの家具が好きな人にはおすすめです
展示会データ
展示期間 2018年9月22日から12月24日
開館時間 10時から18時
休み 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
料金 一 般1,300円
場所 損保ジャパン日本興亜美術館
それでは、また