家具って、どんな感じで揃えたらいいか? 迷った事ありませんか
ヨーロッパの素敵な家具もいいですよね
イケアのルーツとなっている、絵画と家具を融合させたカール・ラーションの展示会に行ってきたので、紹介しています
損保ジャパン日本興亜美術館 カール・ラーションの展示会
今回、日本・スウェーデン 外交樹立150周年記念の展示会でした
スウェーデンの国民的人気画家であるカール・ラーションのインテリア中心の絵画や作品は、興味深く見れました
カール・ラーションについて
スウェーデンの画家です
自身の家族を題材として当時の中流階級の日常生活風景の作品を数多く残しています
展示会の説明では「スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」と紹介されていました
IKEA(イケア) ファニッシングのルーツ
ファニッシングとは
ファニシングは家具のファニチャーから広がった言葉で、「家具の取り付け、備え付け家具、造作する」という意味です
部屋のトータルインテリアコーディネイトと言い換えると、わかりやすいですね
ルーツ
現代版「リック・ヒュットネース」の居間

上の画像の展示の説明(キャプション)にて、イケアのルーツについて書かれていたので一部抜粋します
今回のカール・ラーション展にあたり「リック・ヒュットネース」の居間(The Drawing Room)をイメージし、イケアの家具をコーディネイトして再現しました。
スウェーデンにうまれたイケアの原点は、カール・ラーションの温かい暮らしをルーツにしたものです。
リック・ヒュットネースとは
カール・ラーションの家は郊外の町の製鉄産業にちなみリッラ・ヒュットネース(小さな製鉄小屋)と呼ばれていたそうです
カール・ラーションの作品について
メインビジュアル アザレアの花
アザレアの花とカール・ラーションの妻が描かれています
説明文の抜粋
「手前にアザレアの花が大きく描かれ、その後ろにこちらを振り返るカーリンの姿がある。
この大胆な構図と明確な輪郭線による描写は、浮世絵など日本の絵画からの影響をはっきり示している。
これはリッラ・ヒュットネースのカーリンの仕事部屋で、彼女は青い布を前にハサミを手にしており、奥の機織り機械には政策中のタペストリーが掛かっている」
展示会に行く前は、普通の絵だと思ったのですが、説明文を見るとわかりやすいですね
カール・ラーションの奥さんであるカーリンが、家であるリッラ・ヒュットネースで、作業していたのを描いたんですね
インテリア
カール・ラーションの妻、カーリンのデザインしたクッションやタペストリーが展示されていました
メインビジュアル アザレアの花

キャプション(作品解説)
「手前にアザレアの花が大きく描かれ、その後ろにこちらを振り返るカーリンの姿がある。
この大胆な構図と明確な輪郭線による描写は、浮世絵など日本の絵画からの影響をはっきり示している。
これはリッラ・ヒュットネースのカーリンの仕事部屋で、彼女は青い布を前にハサミを手にしており、奥の機織り機械には政策中のタペストリーが掛かっている」
アザレアの花についての感想
展示会に行く前は、普通の絵だと思ったのですが、説明文を見るとわかりやすいですね
カール・ラーションの奥さんであるカーリンが、リッラ・ヒュットネースで作業していたのを描いたんですね
カール・ラーション展を見た感想
椅子を赤く塗り替えたり、家を改装したりしてそれを絵画にしていたりするところが興味深かったです
展示会データ
展示期間 2018年9月22日から12月24日
開館時間 10時から18時
休み 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
料金 一 般1,300円
場所 損保ジャパン日本興亜美術館
それでは、また