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ドラマ「ハゲタカ」を小説原作者の真山仁さんが解説 解説に賛否

ハゲタカの原作者真山仁(敬称略)が、ドラマのセリフ等を解説

ドラマ「ハゲタカ」面白いですよねぇ?

原作者が何を描きたかったか解説

また、テレビのセリフについても、コメントしていました

解説を聞いたらドラマがもっと面白くなりそうなので、紹介します

2018年8月16日「羽鳥慎一モーニングショー」そもそも総研でのインタビュー

そもそも総研のテーマは

「そもそも失われた30年は失われた40年になってしまうのか?」

(バブル崩壊後)2000年代最初
「失われた10年」という言葉がだんだん出てきて、それが失われた20年だって話も出てきて、もうそろそろ失われた30年
ほっとくと失われた40年になるか、気になっているという主旨で玉川徹氏が話してました

(ハゲタカは)バブル崩壊後の日本の歴史小説にみたいな感じみたいになっている

失われた30年に何でなったか

原作者にインタビュー

玉川氏

  • なぜ「失われた30年」になろうとしているんだと思われますか

原作者

バブルがはじけた時に日本は初めて誰かのせいに出来なくなって
本質的に自分たちで自分たちの組織にメスを入れなくてはいけなくなった時に一番簡単なことしかしなかった
人と経費を切ることです
玉川氏

いわゆる"倒すべきものを倒してないんじゃないか"というような記述があるんですね

  • 「倒れるものは、倒すべき。これはまさに自然の摂理だった。弱肉強食があってこそ、その世界は健全なのだ。」
  • 「倒すべき時に倒すべきものを倒してない」

これは何を言いたかったんですか


原作者

そもそも論として生き物は必ず亡くなるんですよね

(表現をやわらかくしました)

亡くなることが自然なんですけど、人間だけは生き続けたい。できたら亡くなりたくない

(表現をやわらかくしました)

これは願望としてあります。企業も同じで企業も生き物なんですよ
会社がダメになっていく。それはその生命として命が尽き果てようとする時に
それを延命するっていうことはすべての人が本来不幸になるものなんですよ
玉川氏

  • 結局もしかするとそうやって倒すべきもの潰すべきものを潰さなかったということがこれだけの低迷につながっているということですか

原作者

そう思います
よく例として出すんですんですけれど、アメリカにパンアメリカンというエアラインがあったじゃないですか

〜中略〜

あれは当時のナショナル・フラッグ・キャリアーという
アメリカの代表するエアラインだったんですよね。なぜないか
バンナムの寿命か尽きたらアメリカは救わなかったんですよ

翻って日本を見ていると
バンナムのような状態の会社はたくさんあったし今でもあります
でもそれを何しているかというと
いろんな方法で国が「何とか助けろ」と
最初は経産省を使い
次はたぶん銀行を使い
最後は国を使って公的資金を入れる
〜中略〜

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ナレーションが入った後、
玉川氏

  • 潰すべきものを日本人は潰せなかった 潰してない。でも、潰すべきなんですよ

原作者

潰すべきです
玉川氏

それをやっているのがハゲタカだったということですか
原作者

日本の企業の最大の弱点は内側から変われないということなんですね
これを変えれるのは外から変えるしかなくて
外圧
しかも日本同士だと「人として・・・」と言われるわけですよね
「同じ日本企業でそこまでするか」と
これが外資が入ってきたりすると「アメリカ人はやるよね」「中国人はやるよね」という何となく納得性がある
玉川氏

  • ということはハゲタカは肉をあさっているのではなくて、潰すべきものを潰す存在として書いたということですか

(表現をやわらかくしました)

原作者

会社が腐らないければハゲタカは飛んでこないということが大事

〜中略〜

玉川氏

ここからは「失われた30年」を「失われた40年」にしないためには
何が必要なんだというような
ところなんですけれど、これまた本の中にですね
日光・戦場ヶ原で 鷲を見にいったところのシーンだと思うんですけど
鷲津が言っているんですね

  • 「確かに。あの鳥は、今の日本が失ってしまった何かを持っている気がします」

これで終わってるんです

  • "失った何か"を先生は書いてないんですね。これ何なんですか

原作者

読者がそれぞれ考えてくれることが一番良いことなんですが
もしかしたら落とし前かもしれないし
矜恃かもしれないし
あるいはもっと"動かせる力"という意味かもしれないし
それぞれがやるべきことをやって
ダメになったら交代していくということなんですよ
玉川氏

上がそういうふうに新陳代謝も含めてやっていくという
まさにトップの"覚悟"みたいなものは最低限必要になると
〜中略〜
(小説に出てこないキーワード)
玉川氏

  • まだ生きているって、出てくる、これについてどうですか?

原作者

ハゲタカの小説のバックボーンですと武士道的な精神があるわけですよね

いわゆる生きるべき時は生きなければいけない
死に場所をちゃんと探しましょう
「まだ生きている」ということは

  • "あなたはまだ生きてやるべきことがあるんだ"という意味なんですよ
  • 「まだ生きている」ということは「やり直せよ」と

今はやり直すということが、すごく難しい社会になってたんですね
だからあの一言によって、やり直せばいいし
「もう一回挑んでこいよ」とつながるし
もっと言うとき「あなたは今まで生きていると自覚したことがあるのか」と。
見ている人にあれだけの短いフレーズなので
余計に人それぞれによって感じるものが違うという意味では
すごい良いセリフだと思いますね

 あなたは、どう思いましたか?

そう言えば、外資に勤めてた知人が、日本法人の日本撤退が決まって、一週間で職が無くなった事があるって言ってた事を思い出しました

 

それぞれ、賛否の意見があると思います

(前に書いた知人ではない)

知人は「日本の銀行を潰していたら、もっと大変な事態が起こっていた」

「失われた30年って、言うけど、バブルの時代なんてもう起きない」

なるほど、いろんな意見がありますね

それでは、また